- 現 職
- 向山政策ラボ 代表 / Asia Pacific Initiative主任客員研究員
- 略 歴
- 法学部政治学科 → 大手商社
- 留学先
- Harvard University, John F. Kennedy School of Government, Mid-Career Master of Public Administration
こんにちは、私は、神山財団6期生の向山淳です。ハーバード・ケネディ・スクールの公共政策修士課程を修了し、現在は政策シンクタンクに身を置きながら政策に携わる仕事をしています。
最初に神山財団のページにたどり着いた時は、正直に申せばただただ、自費留学だったので「1円でも多く留学資金が欲しい!」という動機だったと思います。でも、今の私にとって神山財団は、「本当は人に話すにはまだ恥ずかしいような自分の大きな目標や、それを実現する過程での悩みを、自分を飾らず打ち明けることができる唯一無二の場所」です。神山会長、アドバイザーの先輩方、そして奨学生の同期は、全てを真剣に受け止めて、前にすすむための建設的なヒントをくれます。社会人も中堅になって、なかなかそんな場所は見つからないですよね。
テクノロジー・スタートアップ・金融などの分野の方が多い神山のアドバイザーの方々とは、一見、公共政策と相乗効果が少ないのでは?と思われるかもしれませんが、色々な業界と接点を持っていて、経験豊富なアドバイザーの方々の意見には毎回気づかされることが沢山あります。また、MBA・ビジネスだけに留まらず教育、法律、医療・公衆衛生など多様な分野で経験をしている卒業生の方々との交流の場も貴重です。
同期となった奨学生の仲間たちと、定期的に会って成長する姿を確認することは、留学中、そして卒業後も私にとっての励みです。前回会った時からの成長幅に驚いたり、同じようなことで悩んでいるのを知ったり。。。神山財団の合宿は、忙しくて忙殺されそうになる留学生活の中で、しっかり自分の立ち位置を確認して軌道修正するきっかけを与えてくれます。
事務局の皆様も温かく、常に皆んなでプログラムを良くしていこう、という自主的でポジティブな変化と共にあり、本当に前向きになれる場所です。
お金の価値に変えられない、素晴らしいプログラムーーそんな評判は間違いありませんでした。みなさんと共に成長するのを楽しみにしております。