新藤美希 Shindo Miki
芸術支援プログラム 第9期生
金沢美術工芸大学大学院出身
日本画専攻
神山財団9期生
2024年 金沢美術工芸大学大学院絵画専攻日本画コース修了
~略歴~
1998 富山県 生まれ
2021 富山大学芸術文化学部 卒業
~展示歴~
2021 明日を開く絵画 第39回上野の森美術館大賞展 入選
2021 再興第106回院展 初入選
2022 『真夏の美の夢』展 Vol.9 /東京九段耀画廊
2022 『第1回The Heartfelt Garden』 /大和香林坊店
2023 同グループ展 /松坂屋上野店
2023 『山本冬彦推薦作家展15』 /銀座中央ギャラリー
2023 第78回 春の院展 初入選
2023 『神山財団9期同期展』 /松坂屋上野店
2023 『秋の讃歌』展 Vol.7 /東京九段耀画廊
2023 『第2回The Heartfelt Garden』 /大和香林坊店
2023 『Eucalyptus 金沢美術工芸大学大学院日本画23年度修了生4人展』/大和香林坊店
自分にとっての理想郷のような世界を日本画で描いています。
古典絵画の表現を取り入れたり、波模様や雲のような表現を用いたりすることで
不思議な空間を表現することを心掛けています。
同期生や先輩方などたくさんの年齢の近い作家さんとお話しする機会を得られたことは、私にとってとても有意義でした。
2024年に金沢美大の修士課程を修了し、4月からは博士課程に進学します。
金沢で制作・研究をして、主に金沢や東京でのグループ展に参加させていただいております。
今後は関西圏や愛知県など、他の美術が盛んな地域でも展示活動ができればと思っています。
神山財団の奨学生なり、同期生や先輩方などたくさんの年齢の近い作家さんとお話しする機会を得られたことは、私にとってとても有意義でした。
金沢美大は東京や京都のように周囲にたくさんの美術系大学があるわけではないので、他の美術系大学の方々とお話しできるのはとても新鮮でした。
また、同期の方の提案で『神山財団9期同期展』というグループ展の開催が決定し、財団には開催のためのご支援とご協力を頂きました。
作品発表の機会を得られただけでなく、そこで同期生と交流を深めることができました。
このような機会をいただける財団はなかなか珍しいと思いますので、修士1年の絵画系の方はぜひ応募してみてほしいと思います。