今日におけるリアリズム絵画に関心があり、軌跡と不動性に重きを置き制作している。
絵画には作家の思考のプロセスが重層的な時間軸を以って鑑賞を可能にすると考え、見ること・描くことというプリミティブな行為から現代における絵画を問いかける。
1998 滋賀県生まれ
2021 成安造形大学 卒業
2023 広島市立大学 大学院 芸術学研究科 博士前期課程 油絵研究領域 修了
現在 滋賀県在住
主な受賞歴
2019 国際芸術コンペティション『ART OLIMPIA 2019』 学生部門 3 位銅賞 / 審査員特別賞 長谷川祐子
2021 神山財団 芸術支援プログラム 第 8 期奨学生 採択
2023 第26回広島市立大学芸術学部卒業・修了作品展 修了制作専攻賞
神山財団芸術支援プログラム KAMIYAMA ART 第9回卒業成果展 奨励賞
多様な活動をしている同じ奨学生と会い、話すことで得られたものが、自身の活動へ大きな励み
神山財団は奨学生、財団職員含め一体となって真摯にサポートしてくださります。奨学生としての2年の支援期間が終了してもなお、定期的に集まれる場や援助をいただけます。多様な活動をしている同じ奨学生と会い、話すことで得られたものが、自身の活動へ大きな励みとなっています。
現在、私は広告会社に勤めながら、空いた時間で制作をしています。社会に出ると否応なく制作と生活の厳しさを痛感します。しかし、同じ奨学生の仲間と交流し、沢山の刺激を受け取り、制作活動へ繋げることが今もなおできています。学内だけでなく学外の仲間と交流を拡げ、知見を深めるチャンスだと思って是非とも挑戦してほしいです。
きっとあなたのかけがえのないものになります。未来の奨学生の皆様とお会いすることを楽しみにしております!