佐藤令奈 Sato Haruna
芸術支援プログラム 第5期生
愛知県立芸術大学大学院出身
油画専攻
絵肌をまさに肌ととらえ、今このときの愛しいものたちのイメージをなぞるように、体温を感じる絵画作品を制作発表する現代美術家です。代表作である赤ちゃんの寝顔は2008年から一貫して描き続けているモチーフです。 安らかな寝顔は社会的にポジティブなものであり、そこにはネガティブな要素は存在しない。バックグラウンドや価値観を超えて文化や様々な違いをもつ私たちの間にも共有できる考えや感覚があるのではないかということを模索しています。
2020年愛知県立芸術大学大学院 修了、神山財団5期生。
2009年トーキョーワンダーウォール賞 受賞。「トーキョーワンダーウォール公募2009入選作品展」(東京都現代美術館/東京)、2018年「若葉集」(成都藍頂美術館 /中国、四川)、2021年「中之条ビエンナーレ 国際現代芸術祭」(群馬) 、2023年「群馬県AIRプロジェクト」(群馬県立近代美術館)など国内外にて展示多数。