神山財団は、私が株式会社マクニカを創業してから今日に至るまでの経験を踏まえて、何か少しでも社会へ還元できないかと考え、かねてより構想していたことが実を結び、設立に至りました。事業内容につきましては、財団設立準備委員会を設置し、多面的に検討を重ね、お陰様でようやく具体化にたどり着いた次第です。
今、私たちがしなければならないことの一つは、明るい未来をつくるために、グローバルな視野で社会に貢献できる、次代を担う人材を育成することと考えております。微力ながら、私たちはその使命の一翼に貢献すべく活動してまいる所存です。
時代は目まぐるしく移り変わり、なお一層のグローバル化が欠かせない今日、私たち神山財団は、次代を担う若い人たちが世界に目を向け、たくさんの知識と経験を積み、それを糧としてグローバルな視野を持ち、健全な社会づくり、経済の発展、文化の向上・芸術の振興に貢献できる人材として育ってくれることを期待し、支援してまいります。
また、このような活動を通して、明るい未来の発展に寄与できることを願っています。 2013年1月 理事長(代表理事)